<自分を知らないふり>をやめるとき~李承憲氏の脳教育


脳教育で大事なのは、「自分自身を直視する」ことだと、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は言います。自分が何を望んでいるのか、一番知っているはずの自分。その自分を呼び覚まし、夢の実現へとつなげていくのが、脳教育の目的です。

李承憲氏によると、私たちは自分がほんとうに望んでいることについて、知らないふりをすることが多いです。「知っている」と認めた瞬間、実現のために行動に移さなければならないからです。

李承憲氏は著書『セドナ・メッセージ』の中で、セドナで出会ったある男性のことを紹介しています。この男性は、脳こうそくで言語障害になっているにもかかわらず、タバコがやめられないで悩んでいました。

ある日、李承憲氏とその男性は、樹木の前で瞑想を行います。男性は木に対して、「なぜ自分がタバコをやめられないのか」と尋ねました。すると、木は「あなたには夢がないから、タバコをやめる理由がない。あなたの身体はそのことを知っているから、タバコをやめないのだ」と言います。木のメッセージを聞いた男性は、それをきっかけに、タバコをやめることができました。

李承憲氏によると、多くの人が<自分を知らないふり>をするのは、そのほうが無難な人生を歩めると考えるからです。しかし、それでは真の自己実現や幸福は達成できません。だから脳教育では、ほんとうの自分を覆い隠そうとする「防御壁」を崩していきます。防御壁を取り払えば、真の自分の夢に目覚め、本来の自分の道を進んでいくことができるのです。