李承憲氏の脳教育で、思考の「枠」を打ち破ろう


世界的な脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏によると、私たちは自分で気付かないくらい先入観に支配されています。自分にできること、できないこと。自らの運命。人間関係…。ありとあらゆることに先入観を抱いています。「どうせ私なんて」という後ろ向きの考えも、先入観の顕著なあらわれです。

先入観は、生まれてからいろいろな経験を重ねるにつれてしみついたものです。私たち一人ひとりの脳に刻みこまれており、ふだんの感情や思考のパターンに深くかかわっています。

李承憲氏は、脳教育を通じて「先入観を抜け出す」ことの大切さを説いています。先入観から抜け出すことができれば、物事をまったく新しい角度から見ることができるようになります。新しいアイディアが思いつき、これまでできなかったこともできるようになり、長い間悩んでいた問題も解決できるようになります。

先入観から抜け出す一番の方法は、脳を柔軟にすることです。これが、李承憲氏の脳教育トレーニングの5段階のうちの第2段階となります。脳が柔軟になれば、「枠を打ち破る思考」が生まれ、先入観からも解放されます。そうなると、脳は喜んで新しい情報を受け入れるようになります。心に余裕が生まれ、自分とは違った観点から物事を見ることができ、人間関係も改善します。

李承憲氏は、「先入観は、真のあなたとは何の関係もない。それはあなたでもなければ、あなたの本質でもない」と強調します。先入観という雑念が消えたとき、私たちの創造力に限界がなくなります。それが、脳教育の目指すゴールの一つです。

一指 李承憲著『脳がわかると人生は変わる』より