李承憲氏の脳教育のゴールは、「弘益精神」にもとづく平和社会の実現


一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の脳教育のゴールは、平和な人類共同体を創ることにあります。

人間は「私は誰なのか」「なぜ生きるのか」と自ら問う存在です。他の動物のように、「生存するために生きる」というだけでは物足りない。「精神的な価値」を追求しようとする高度な生き物です。

人間の中で、生きる理由を求める臓器は、脳です。脳こそが、生きる理由を探し、生きる目標を定め、そしてその目標を達成するために努力する役割を担っています。つまり、脳をいかに使うかによって、人生の質が決まるのです。

どんな人でも、幸せになりたいと考えています。しかし、それがなかなか実現できません。李承憲氏によると、その理由は、一人ひとりが自分の脳をうまく活用できていないからです。ネガティブな感情や欲求、利己心などにとらわれ、脳が本来持っている力が発揮できないでいるのです。

李承憲氏の脳教育は、脳の本当の力を引き出すことで、人生の質を高めることを目指しています。脳を目覚めさせ、活性化することで、体と精神を健康な状態へと導きます。そのうえで「弘益精神」を育んでいきます。

弘益精神とは、利己心にとらわれず、全体のために愛他的行動をとる能力です。李承憲氏は、私たちの脳には、もともとこの弘益精神が備わっていると言います。一人ひとりが弘益精神を自覚すれば、人類平和が訪れます。脳教育は、そのための実践活動です。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『脳教育原論』より