呼吸で感じる「地球の身体と魂」~李承憲氏


一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は、脳教育のベースとなる「地球愛」を実践するための方法として、呼吸の大切さを訴えています。呼吸を通じて地球の身体を感じることで、自らの「神性」を感じとることができるといいます。

李承憲氏によると、山や海、そして花や木などの自然はすべて「地球の身体」です。私たちが食べる野菜や果物、そして、水も地球の身体の一部であり、人間も、地球の懐(ふところ)の中で暮らしています。まさに地球は、あらゆる生命体にとって「母」なのです。

私たちは、地上で起きるすべてのことを地球の身体として受け止める必要があると、李承憲氏は言います。日差しを反射してキラキラ輝く海は「地球の魂」であり、体中を愛撫するかのように吹く風は「地球の息づかい」であり、清明な空と白い雲は「地球の心」です。

地球の息づかいを感じる最適な方法の一つが呼吸です。李承憲氏によると、人間の呼吸は、地球の循環の一つ。地球から吐きだされた息を樹木が吸いこみ、樹木の息を人間や動物が吸い込み、吐き出した息はまた別の動物や樹木が吸収します。このプロセスは、地球を舞台にした生命の循環です。

李承憲氏は「私たちは呼吸をすることで、地球上のあまたの生命体とともに宇宙の息づかいを分かち合っていることを実感できる」と話します。呼吸で地球を感じることで、宇宙へと連なる自分自身の「神性」を目覚めさせることも可能となります。

一指 李承憲著『セドナの夢』より