「スピリチュアルな健康」とは


長年、健康とは「病気のない状態」だと定義されてきました。しかし、近年、病気のない状態というのは、単に健康の出発点に過ぎないという認識が広がりつつあります。

脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は「肉体的、あるいは精神的な疾病がなく円満な社会生活を送っていても、それだけで健康とはいえない」とし、「スピリチュアルな満足が得られてこそ、真の健康が得られる」と話します。

李承憲氏によれば、「スピリチュアルな次元の健康」とは、観念的で神秘的なものではありません。死後の世界について大仰に話す宗教に期待したり、自分に福をくれる神を信じたりするのは、スピリチュアルなことについての情報がないからです。無知や恐れ、そして依存性の中に、真の魂の健康は宿り得ないのです。

李承憲氏の言うスピリチュアルな健康とは、脳を活用できている状態です。「私は誰なのか、人生の目的は何かという問いに対する明確な自覚をもって、その自覚をもとにした人生を生きることができる状態」です。

それを実現するためには、「自分自身を徹底的に信じることから始めなければならない。自分を信じることから、自分自身を、そして自分の人生の目的を本当に案ずるようになる」と李承憲氏は言います。

脳教育は、まず体を健康にし、心を広く明るく使う方法を自ら覚え、さらには自分が誰なのか、そして何のために生きるべきかを自覚し、その自覚にもとづいて生きるところまで進展した総合的な健康法です。スピリチュアルな健康が、脳教育の大きな目標となります。