変化が始まるとき

あなたは、どんな変化(CHANGE)を望んでいるのでしょうか?
体重を減らしたい。
よりよい仕事に就きたい。
キャリアを築きたい。
壊れた人間関係のよりを戻したい。
地球温暖化やテロを深刻に懸念して、それらを変えるために何かしたいと感じているかもしれません。

人が変化を求めるのは、生活や社会の現状に不満を抱いているからです。何かが間違っている、あるいは改善できるという思い。それは変化というよりも、本当の自分を発見したいということかもしれません。

私自身の変化も、そんな気持ちから始まりました。若い頃、私は自分がはみ出し者のように感じていました。「私はどうしてここにいるのか?」「どうして幸せではないのか?」「どうしてほかの人と違って自分ははみ出し者なのか?」

これらの疑問に何度も考えをめぐらせた末、韓国のある山の頂上で、長時間にわたる瞑想と武道による鍛錬、呼吸法、絶食による厳しい孤独な修練を行ったところ、答えが出ました。

自分は誰なのかという真実に目覚めたのです。自分が小さな、有限の存在ではなく、本当の自分は天地だということ。私の心は天地の心であり、私のエネルギーはこの宇宙を満たす天地のエネルギーであることが分かりました。

こうした経験から、私は、変化を生み出す本当の力は、自分自身に内在する偉大さから出てくると信じています。世界は今、強く変化を必要としており、私たちは皆、それを知っています。自分自身の偉大さに気づき、それを活かしながら生きていく時、自然の優しさに心を開き、身の回りの生きとし生けるものを慈しむ時、すべての変化(CHANGE)が始まるのです。