全身の力を抜くと、楽にウォーキングを実践できます

李承憲氏が健康によい歩き方について、こんなアドバイスをしています。

「首を左右に軽く振って力を抜き、両肩も上に持ち上げてから急に落とすといった動作をくり返します。
胸が楽になるように背中を伸ばし、腰、尻、ふともも、膝、足首まで順々に力を抜きます」

李承憲氏の説明通りに歩くと、姿勢の歪みも取れて快適に歩き続けることができます。

現在、健康のために何かしなければならないと自覚している方は多いようです。
ただ、時間や費用のことがネックになったり、何をするべきかがわからなかったり、
実行に移せない理由を抱えているようですね。

そのような方にぴったりな方法が、李承憲氏も薦めているウォーキングです。
ウォーキングはどんな人でも手軽にはじめられます。
長く歩くことに不安を感じる方もいますが、歩き方を改善するだけで誰でもできるのです。

健康法として効果の高いウォーキングを実践してみましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、201ページより引用