「願うこと」が成功哲学・自己啓発の第一歩


~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

歴史に残る成功哲学や自己啓発法の多くに共通するのは、情熱や意志、そして信念を持って物事に取り組むことが大切だということです。

「求めよ、そうすれば与えられるだろう」。これは、イエス・キリストの言葉です。

「何事も願えばかなう」と説く成功哲学は、脳科学の立場からみても、かなりの真理を含んでいます。願いごとがあると、脳の創造性や生産性が高まるからです。

人は願いごとがあって初めて情熱や信念を持ちます。何かを成し遂げたいという意志こそが、自らを高めようとする自己啓発の第一歩です。

人間の脳は願いごとに対して最も敏感に反応します。たとえば、健康を願うというメッセージを脳に入れると、脳は「運動を始め、食習慣を変えよう」という情熱を呼び覚まします。

ただ、脳が対処できない願いごともあります。たとえば、宝くじ。宝くじを買って当選を願うメッセージを脳に与えても、脳は何もできず、手を後ろに組んでいるしかありません。

単なる「たなぼた」や「幸運」で願いごとが実現しても、あまり意味はありません。願うと同時に、実現に向けて最善を尽くすことが大切です。最善を尽くして成功できたときは、喜びもひとしお。脳の快感中枢が最も強く刺激されるのも、努力してむくわれたときです。

まずは、自分がほんとうに願っていることを見つけましょう。脳教育の成功哲学を学ぶことで、そのための重要なヒントが得られます。

真の願いごとを発見すれば、必ず人生に変化が起こります。