悟りの革命

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『悟りの哲学―「脳呼吸」で人生は変わる』ビジネス社、2006年発行、7ページより引用

『脳呼吸』を開発したのも、悟りに対する神秘主義的な幻想を取りこわして、科学的かつ体系的な方法で悟りを共有するためであった。脳呼吸を通して誰でも悟ることができ、その悟りを日常生活にまで広げて行うことができるのだ。

あらゆる人々が最もやさしい方法で自分のなかの神性を発見できるようにするのが、私の究極的な望みである。人間は誰でも悟る権利を持っている。
あなたも悟ることができるし、みんなも悟ることが可能なのである。私はこの事実を世の中のすべての人に知らせたい。なぜならば、選ばれた何人かが悟るだけでは、地球と人類の未来にもう希望がないからである。

今、集団的で大衆的な「悟りの革命」が起きなければならない。悟りだけが私たちの希望である。それが人類の当面した問題を解決し、一段高いスピリチュアルな次元に進化する唯一の道である。