左脳と右脳をバランスよく刺激して、脳を柔軟にしましょう

アンチエイジングが変わらぬ注目を集めています。
アンチエイジングという言葉は加齢による衰えを避けるということですが、
美容面ばかりではありません。
アンチエイジングブームで脚光を浴びているものに、
脳を柔らかくするトレーニングがあります。

年を重ねると、『頭がかたくなる』といわれます。
まだ高齢者ではなくても、普段から頭を使っていないと『頭がかたくなる』といわれます。
しかし、これも日常のトレーニングで防ぐことができます。

李承憲氏も次のように語っています。

「左脳と右脳を同時に使うことに集中します。そうして脳を刺激し、柔軟にすることができるのです」

李承憲氏は、脳全体をバランスよく使うことが大切だと説明しています。
単調な日常の繰り返しを止めて、左脳も右脳も使う機会を増やすだけで、
どんな人でも脳の柔軟性を育て、いつまでも維持することができるのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、154ページより引用