医療専門紙「メディカルニュートリション」インタビュー


医療機関向け専門紙「メディカルニュートリション」(2008年8月1日付)に、脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏のインタビューが、掲載されました。

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メディカルニュートリション編集部では、茨城県つくば市で開催された国際脳教育セミナー(主催:NPO法人日本脳教育協会)の基調講演のために来日した一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏に独占インタビューを行った。李承憲氏の発言の要旨は以下の通り。

脳教育では、「呼吸」を大切にしています。私は、呼吸という作業を見直すことで、誰もが幸福になれると信じています。呼吸を深くすることによって血圧を下げたり、心拍数を遅くしたりすることができます。感情を変えることもできます。

カッとなるようなことが起きたら、頭で考えてはいけません。かわりに呼吸に集中してください。その方がずっと簡単で効果的です。

深い呼吸をするためのアプローチはさまざまありますが、私が最初に伝えるのは、丹田呼吸です。丹田はへそから3~5センチほど下にあります。呼吸をしながら気持ちを丹田に集中させます。イメージとしては、息を吸うときは私たちの身体に感謝して、息を吐くときは天と地に感謝するように行うとよいでしょう。

この呼吸法に運動を加えていくことで、さらに脳へのアプローチが深まります。たとえば、右手でひざをたたくのと同時に、左手でひざをするようにしてみてください。脳があちこちで働いているのを感じませんか?体と脳は密接につながっており、体が目覚めると、脳も目覚めるのです。

脳が変われば、考え方も変わります。「毎日が退屈だ」「自分にはどうせできない」「人間関係がわずらわしい」といったネガティブな思考は、脳が作った現象に過ぎません。脳を活用すれば、前向きな考え方に変わることができます。そのためにも、深い呼吸によって、新鮮なエネルギーと酸素を脳に供給する必要があります。心がおちつかない、不安定でいらいらするというのは、そのときの酸素の供給も不安定ということです。

健康でいるという感覚や幸福感もまた脳の一つの現象です。これは、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンといった脳内ホルモンの分泌具合に関わっています。

私は「脳に対する考えが変わったら、運命がかわる」ということを世界に知らしめていきたいと考えています。国際脳教育大学院大学を設立し、体操、ウオーキング、瞑想など300種類以上のカリキユラムを編み出し、これを体系化しています。

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