脳幹の力を強化して内側の創造主に出会う


現代人は学生時代に良い成績をとるために暗記ばかりの学習を強いられ、社会に出てからは周りよりも早く昇進し成功を収めるために、新しい理論と技術を次々に習得しなければなりません。このため、度を越すほどに大脳皮質を使うことになります。

また、現代の物質社会の中で物欲をかりたてられるため、大脳辺縁系も常に刺激されています。性欲と食欲、さらに安全を保障してもらおうとする欲求、人を支配しようとする欲求も、大脳辺縁系から出てきます。

こうした中、私たちの生命の根幹を支える脳幹は置き去りにされがちです。この脳幹を目覚めさせることで、大脳皮質や大脳辺縁系のバランスを取り戻し、脳の三つの領域を統合へと導くことができます。

例えば、大脳辺縁系で発生する愛に対する欲求は、脳幹によって満たすことができます。愛とは外部から受けるもの、周りの人々から受けるものだと思われがちですが、愛は外側から来るように内側からもやって来ます。脳幹がその内側の愛の泉です。脳幹は、大脳辺縁系を100パーセント満足させてもなお余るほどの無限の愛を創造する能力を持っています。

李承憲氏の脳教育の目的は、現代人の意識が置かれている大脳皮質から抜けて大脳辺縁系を通過し、脳幹にまで入ることです。そして究極的には、脳幹の力を強化して内側の創造主に出会い、魂の成長を経験するのです。