太古から人類の脳が求めていたもの~ライフ・パーティクル

「ライフ・パーティクル」とは宇宙を構成する最も基本的な粒子であり、情報と生命を伝達する最小単位の粒子であると私は考える。これは瞑想を通じて得た私の洞察と直観よりもたらされたコンセプトである。だから、科学的に立証する方法はないものの、いつの日か、未来科学が同じ発見に到達することを望むとともに、そうなると信じている。

ライフ・パーティクルは、限りなく多様な周波数で振動し、多様に集まっては散らばる数多の生命現象をつくり出す。ライフ・パーティクルは、可視的な物質世界から不可視的な精神世界に至るまでの全宇宙を埋め尽くしていて、時間と空間に制約されず、どこへでも、いつでも自由に移動できる。

ライフ・パーティクルは、視覚的には明るくひかる光の微粒子や光の粉として表現しうる。ベルロックの水晶宮での体験がまさに、私の身体が完全に消えてライフ・パーティクルそのものとなり、無限なる宇宙のエネルギーと一体化する体験であった。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナ・メッセージ』より