存在の「三元」としての生命電子


脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏によると、すべての存在には、3つの根元があります。「三元」と呼ばれるものです。

三元の1つ目は、「無・空」です。これはすべての存在の源であり、背景となります。2つ目は、「生命電子」です。生命電子は、無・空の上を動き、あらゆる模様を描き出します。そして、3つ目として、情報を出力するための「質料」があります。

世の中の様々な現象は、この3つが交わってつくられるといいます。世界、そして宇宙も、生命電子が無の海の上を動いてすべての模様を作り、その模様が質料によって出力されたものです。

李承憲氏によると、すべての情報は、生命電子の流れによって生まれます。DNAの情報によってタンパク質が合成され、そのタンパク質が集まり分化して体を作るように、生命電子が作り出した情報を設計図としてエネルギーが集まり、物質が組織化して現象が作り出されるのです。私たちが見ている世界は、そのようなすべての現象が集まってできたものです。

生命電子が作り出す模様を私たちが世界として認識できるのは、その後ろに無という背景があるからです。生命電子の動きによって無が現われ、有が生じ、無を背景として有が現れます。

いわゆる「真理」とは、生命電子の運動によって無と有が分かれる過程のことです。生命電子の運動は私たちの心に痕跡を残しますが、実際に私たちが認識できるものは、その痕跡のごく一部にすぎません。私たちに認識できたものは言語化されますが、それは、真理のごく一部でしかないということです。