世界を変える行動力は「良心」から生まれる


私たちの社会は、数多くの問題を抱えています。経済、教育、環境から医療、福祉に至るまで、様々な分野において、難題が山積しています。これらの課題をなかなか解決できない理由は、「脳をうまく使えていないからだ」と、脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は言います。

李承憲氏によれば、人間が脳をうまく使えないのは、「良心」の問題と関係しています。良心とは、困難な状況に置かれた人を助けてあげたい、痛みを分かち合いたいと思う心であり、普段は表に出さないけれど、誰にでもあります。

良心が強くなれば、大きな愛の心で、自分を手放すようになります。義理を重んじるようになり、被害者意識の中に隠れることなく、自分を愛するようになります。与えられた環境に感謝し、まったく手に負えないような時にも希望を選択し、是と非を分かつ分別と善悪から脱するようになります。

李承憲氏は、強い良心を持つ人のことを「弘益人間」と呼んでいます。この「弘益」の精神が人類文化の中心にはなれないのは、弘益精神を養うトレーニング法がなかったからです。脳教育の目的は、このトレーニング法を確立し、弘益精神を呼び覚まし、実践へとつなげることにあります。

哲学者カントは、世界を変革させるのは、実践しようとする人間の意志だと言いましたが、弘益精神で脳をうまく活用すれば、どんな問題でも解決する実践力が生まれます。これにより、世界は大きく変わることができます。