「脳教育」が悟りへと導く~李承憲氏

李承憲氏は、著書『息する平和学』で、脳教育の大きなテーマである「悟り」について、こう語っています。「悟りは名誉や勲章ではない。悟りそのものが目的でもない。悟りとは自分が今なぜここに存在しているのかを知ることであり、自分に与えられたレースを走るためにスタートラインに立つことだ」

李承憲氏は、悟りの究極の目的は、「自分の中の平和の実現」と「調和の原理の回復」にあると指摘しています。

自分とは誰なのか?
自分の人生の目的は何なのか?

これらの答えは悟りの中に存在しています。悟りを得ることによって、新しいアイデンティティと人生の目的を持ち、何をすべきなのかを明確に知ることができます。

では、どうすれば悟りを得られるのでしょうか?

わたしたちは本来、悟りを得るための条件を備えています。その条件とは、間違いがあればそれに気付き、バランスが崩れた時にはそれとわかる「良心(明るい心)」です。良心は、社会的な規範や倫理から離れて存在しています。

まず、自分の中の良心に気付くこと。そのうえで、自分の脳と対話することによって、悟りを獲得する道が開きます。

魂の感覚器官は胸にあり、魂は脳にあります。脳を通じて贈られる魂のメッセージを、「真実なのか?」と、胸の感覚で自分に問いかけてみましょう。自分の良心に基づいて選択する勇気を持つことが大切です。

李承憲氏が提唱する脳教育は、脳活性によって脳を感じ、愛し、対話します。より簡単に魂のメッセージを聞き、悟りを得るためのアプローチ法なのです。

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