情報の「選別」が人生の価値を決める


インターネットからおびただしい量の情報があふれる現代。仕事の速度と質が高まる一方で、情報過多による混乱やストレスも生じています。脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏によると、こんな時代には、情報をどれだけ集めるかよりも、情報をどう管理するかのほうが、圧倒的に重要です。情報をどう選別し、自分の脳にどんな情報を与え、どう活用するか。それが、人生の価値を決めるといっても過言ではないといいます。

私たちの脳は、どんな内容であれ、入って来た情報にはとりあえず反応します。だから、無作為に情報が流れ込んでいるのか、それとも、自分が主体的に情報を選別しているのか、ということが脳に大きな影響を与えます。

自分の脳にアンテナを立てることで、おのずから「良い情報」が選別されます。脳のアンテナとしての役割を果たすのは、夢や目標、希望などです。また、情報を肯定的にとらえるか、否定的にとらえるかによっても、脳に入ってくる情報の質が大きく変わります。

たとえば、困難な状況に直面したとき「私はいつも運がない」と否定的に考える人は、その情報の奴隷になって、現状を打開するのが難しくなります。一方で、「これはいい経験になる」と前向きにとらえる人は、脳を上手に活用し、成長することができます。

脳にどんな情報を与えるのか、そして、その情報をどう処理するのか。この2つが情報管理の重要なポイントです。情報管理がうまくいけば、目標や夢は実現できるはずです。