李承憲氏「脳教育が、子供たちの”生きる力”を養う」~月刊誌『ほんとうの時代 Life+』インタビュー(上)

脳教育の創始者 一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏がこのほど、月刊誌「ほんとうの時代Life+(ライフプラス)」(PHP研究所)のインタビューに応じ、脳教育の現状と未来について語りました。インタビューでの発言要旨を上下2回にわたってご紹介いたします。

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脳教育とは、私自身が考案した言葉です。脳教育を一言でいうと、「脳を活性化させ、健康な状態に保つためのプログラム」です。

人間の感情は、脳内のホルモン等によって左右されます。そして、脳のホルモンの状態は、その人が持っている情報や記憶によって変わります。だとすれば、脳に与える情報を変えれば、脳のホルモンを意図的にコントロールできるはず。そう気づいたのが、脳教育を始めたきっかけです。

脳教育には、学校教育を補完する力があります。子供たちに自信と幸福感を与え、人間性を高めることができるからです。それを証明したのが、中米エルサルバドルでの脳教育の試験的導入です。

私が会長を務める国際脳教育協会(IBREA)は昨年6月から3カ月間、エルサルバドルの公立学校で、脳教育の授業を行いました。すると、脳教育を受けた生徒39人の学習能力が2割以上改善しました。

エルサルバドルは10年以上にわたる内戦を経て、治安が極度に悪化。暴力事件の多発などによって、子供たちは心に深い傷を負っています。しかし、そんな子供たちが脳教育を受けることで、笑顔を取り戻したのです。

教育で最も大切なのは、成績ではなく、多様な価値を尊重する人間を育てることです。子どもたちに生きる力を培い、人生をより豊かに生きる知恵を授けること。それが、脳教育の使命なのです。

※インタビュー全文は、5月18日発行「PHPほんとうの時代 Life+」に掲載されています。

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脳教育で「無理押し」にサヨナラ~李承憲氏


私たちが遠い存在だと思っている悟り。その悟りをみんなが共有する時代になったら、世界はどう変わるでしょうか。世界的な脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は、著書『息する平和学』の中で、悟りが「常識」になったときの世界について、語っています。

李承憲氏は、今の世の中は「無理押し」が横行しているといいます。無理押しとは、物事を強引におし進めることですが、李承憲氏によると、「正しくないことを、正しいことであるかのように見せる」という無理押しが、現代社会ではまかり通っているのです。

脳教育が普及し、悟りが常識になった社会では、こうした無理押しは駆逐されるといいます。

李承憲氏によると、悟りとは「観念」でなく、「真理」を通じて世の中を見ることです。それでは、その「真理」とは何でしょうか。李承憲氏によると、真理とは偽りではないことであり、「1本の指をそのまま指1本として見る」というような正常な感覚です。

真理に基づく社会では、どのように生きるのが正しい生き方なのか、すべての人が分かるようになります。その結果、人間が本来持っている「調和の心」が回復され、社会が平和になるのです。そして、宗教的、政治的な観念に捕われ、事実をありのまま見ることができない人は、原始人のように扱われます。利己心や個人主義を離れることができない人も、相手にされなくなるといいます。

李承憲氏は真理に基づいた社会のことを「真の光明世界」と呼んでいます。光明世界の実現に向けて、観念を捨て、自分の中にある真理を見つける。それが、脳教育の大きな目的の一つなのです。

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地球との交流法①「樹木を想像して呼吸する」~李承憲著『セドナの夢』より

陽だまりで両目を瞑り、身体中に降り注ぐ暖かな日差しを感じたことがありますか?

薄暗い闇の中で、遠く大地のシルエットをちらちらと覗かせる、黄金色の満月を見たことがありますか?

漆黒のような夜空に散らばる星の瞬きが揺れているのを見たことがありますか?

私たちが心を開いて感じさえすれば、とりたててがんばらなくても、太陽と月と星の祝福を受けられます。このすべては、母なる地球を踏みしめて立ち、その懐の中で息づいているからこそ感じとれるものです。

目を閉じて、あなたの前に樹木があると
想像してみてください。
大きくて健康な樹木です。
その樹木が吐きだす酸素は呼吸とともに
私たちの身体の中に入ってきて、
私たちが吐きだすエネルギーは樹木の中に
還っていきます。
樹木から新鮮な酸素をいただいて、
呼吸を続けます。
樹木はとても大きくて健康です。
生命のエネルギーを供給し、
私たちの身体を浄化しています。
樹木の生命は私たちのほうへ移ってきます。
私たちの生命は樹木へ移っていきます。

その樹木は地球に深く根づいています。地球から樹木へ、樹木から私たちへ、私たちから再び樹木へ、そして地球へと循環するエネルギーの流れをイメージしながら呼吸を続けます。

樹木の酸素を通じて地球のエネルギーと魂が私たちに伝わります。私たちは一瞬たりとも独りでは存在しえません。エネルギーの交流が、私たちの人生における本質なのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より

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